いしでんたつそうち①
昨日、ふと 今までの携帯電話を出してみたくなりまとめて入れている箱をだした。
改めて確認するのは・・・5年ぶりかな。
携帯電話も何台かあったけど、手帳が5.6冊出てきた。
懐かしいなぁ〜(^_^;)
携帯電話よりも手帳を出して読み返してみた📝
内容は、旦那さんが脳幹出血で倒れて入院してから約4年半の闘病の末に亡くなったその年の手帳。
びっしりと毎日の様子が書き込んでいて、読んでいくとリアルに思い出してきました。
旦那さんは働き盛りの30代前半でした。
脳幹出血・・・。
場所が脳幹の為に手術も出来ずに
医師からは「覚悟してください。」「会わせたい人が居ましたら連絡してください」とも言われていました。
高熱が何日も続き、危ない日が何日も何日も続きましたが、何とか持ちこたえてくれて状態が安定してから私は様々な事を私なりにしていました。(忘れていて手帳を読み返して)
手足がほとんど動かせなく、気管切開もしたので言葉も発せれない旦那さんと少しでもコミュニケーションをしたいと思い、単語暗記カードのような紙に「おはよう」とか挨拶の言葉から「痛い」「足」「手」「疲れた」などとたくさんマジックで書いて旦那さんにみせて反応をみたり、100円ショップで下敷きのような物に線をひきマジックであいうえお表📝をつくり見せてみたりして旦那さんの目線を追ってみたり。
旦那さんの好きなCD音楽をカセットテープに録音して一緒に聴いたり🎶
旦那さんの手や足が少し動いた時があって、飛び上がるように喜んでいた私に医師から「それは反射行動です」と言われて凄く落ち込んだこと。
旦那さんが今どうして欲しいのか❓
どこか痛くはないか、何がしたいのか❓
知りたかった。そして1つでも聞いてあげたかった。
その頃、まだ全然使いこなせないパソコン💻で苦戦しながら色々と調べていた📝
その中で見つけた❗
「意思伝達装置」
身体が不自由で自分の意思を上手く伝えることが出来ない人の為に開発された装置📝
タブレットのような機械があって、その(文字盤)を動かせる指先などでボタンを押したりして気持ちを伝える。
(上手く説明できているでしょうか😶)
私はこの装置のある会社にメールをして、
装置をレンタルすることにしました。
その前に、この装置は誰でも使用出来る訳ではなくて「重度障害者」と判断基準してからでしたので、医師に診断書を書いてもらい役所にも行ったりして「障害者手帳」も発行してもらいました。
準備万端で、この「意思伝達装置」
当時は「レッツ・チャット」という名前でした。
いざレンタルしたのでした。
長くなるので何回かに分けて書いていきます。
よければ続きも読んでみてください_(_^_)_
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