いしでんたつそうち③
私が意思伝達装置を使うにあたって
用意してみたのをいくつか思い出してみました。
お店などで呼ぶ❓ブザー(ボタン)🔘
両面テープ、ズレてくるのを防ぐのに使う
ひっつく・・・ギザギザなテープ❓(バリッて音がする)小さなクッション(挟んで負担を少なくする)
当時は随分と前なので、今ではもっと便利なグッズがあるかもしれませんね。
ある日、舅さんと姑さんに意思伝達装置の事を話して説明してみました📝
使えるようになって一緒に旦那さんとコミニケーションを取りませんか❓と。
姑さん達は「話しはなんとなく解ったよ。覚えたいから貸して貰えないかな❓」と言われて「どうぞ😊」とお貸ししました💻
それで次の日、姑さんに呼ばれまして
病院の談話室で話しをしました。
姑さんにその時言われたこと・・・
これっぽっちも考えていなかったコトバ。
姑さん「コレ、使わないでくれるかな😒」
私「えっ❗❓どうしてですか❓」
姑さん「息子に色々と話すんでしょ❗」
私「違います。話すんじゃなくて○○さんの(旦那さん)気持ち・伝えたいことを知る装置ですよ💻」
この装置の件で今まで以上に揉めることになってしまった(TдT)
何度も何度も話し合いしたけど、姑さん達の「反対」は変わらず、最後には
「この装置を使うか息子から籍を抜くかどちらかにしてちょうだい❗❗」と選択を迫られたのです。
どうしてなのか解らない。
息子の気持ちとか伝えたいことを知りたくはないのかな❓
体も動かせない、喋ることもできない・・・
(どうせ何もわからないから)でいいの❓
わからない・・・私がしたいことは余計なことなのでしょうか。
私はまた松尾さんに連絡を取り
この事を話してみました。
松尾さんからは
「家族で装置を使うことに対して反対される方がいるとこれ以上の使用は難しい事。
そして、今回のように装置を使うことに関して家族間で揉めるケースはよくあること」だと話してくださいました。
そうなんですね、なんだか悲しくなりました。
何日も何日も泣きました。
そして、少しでも期待を持たせてしまった旦那さんにごめんなさい(_ _;)と伝えました😢
結局は意思伝達装置はレンタル期間中に返却して、その後使うことはありませんでした。
私はヘタレでした😫
私の体験話しが長くなってしまいすいませんでした。
私が少しでも触れた「意思伝達装置」のことを必要とされている方に1人でも多く情報を伝えることが出来たらと書いてみました📝
当時、パナソニック「レッツチャット」と呼ばれた装置は
2020年度に販売終了になり、
松尾光晴さんがその後も変わらぬ熱意で
いろんな活動をされ
今「ファイン・チャット」という名称になっているそうです💻
詳しくはリンクを貼って置きますので
是非ご覧いただけたら嬉しいです📝
これで 「意思伝達装置」のことを
いったん終わりにしたいと思います📝
お読みくださりありがとうございました😊
皆さまもお身体に気をつけてお過ごしくださいませ🍀
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