祖父母のこと2
祖母は信心深い人でした。
毎朝、毎晩 仏壇に手を合わせてお経を唱えていて そんな祖母のお陰で守ってくれているのかもしれません。
祖母の影響なのか、祖父母と一緒に暮らしていた頃がとにかく怖い体験が多くて嫌でした。
金縛りはしょっちゅうで、枕元に知らない人がいて私の顔を覗きこんでいたり、声が聞こえたり、ひとりで寝ないといけない日はびくびくでした。
祖母は慣れていたようで霊なんか怖くないと言っていて、晩年は「そろそろ迎えがくるかも」なんて落ち着いた口調で話していたこともありました。
祖父は私が20歳の時に亡くなり、祖母は私が30代前半の時に亡くなりました。
本当の親のように育ててくれた祖父母が亡くなったことが私の人生でとても大きくて、とても悲しいことでしたが 今でも祖父母に見守られていると感じる時があります。
感謝です☺️
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