突然のさよなら24
今日の天気は晴れ☀️
今日は昨日よりは体調は良いのですが
バイオリズムがネガティブな時期なのか
うつっぽくなり、彼(元旦那さん)のことを考えることが多くなってしまいます。
彼が自死して二日後のこと。
彼の父親に彼の住んでいたマンションに行くということで娘と私と彼の弟の四人でマンションに行きました。
彼のマンションに行くのは7~8年ぶりでした。
マンションの部屋の中は私が覚えていた様子とは随分と違っていました。
モノも少なく開いていた押し入れの中には
何も入っていませんでした。
「断捨離をしている」と一度聞いていたけど。
リビングのテーブルの上には 筆記具に病院から処方されていたたくさんの薬💊
郵便物や書類などは1ヶ所に集められていて
(相変わらず几帳面だな・・)と思いました。
寝室をチラッと覗いて、リビングの右側に
横になってテレビを見ていたようにクッションなどがいくつも置いてありました。
(あ、彼はこんな風に生活をしていたのか・・)と想像するようになり、
そういえばさっき、彼の父親が空気の入れ替えをするってベランダの窓を開けたのを
ふと思い出したのです。
ベランダに立てば もしかしたら彼の直前の気持ちが分かるかもしれない・・。
私はそう思ってゆっくりとベランダの方へと
歩いていきました。
広い窓、思っていたよりも高さがなかったベランダ、目の前に見える景色はどんなものだったか・・。
ゆっくりとベランダに近づいて下に目をやろうとしたとき、「お母さん❗」と娘の声が聞こえてきました。
「ん⁉️」
「じいちゃんが形見として持っていきたいモノがあったら持って、あと他にも行くところがあるからゆっくりはできないって❗」と娘。
その言葉を聞いた途端に私は我にかえったように体が震えてきてベランダから離れました。
怖い・・。
この高さから飛び降りるなんて・・。
いったい何が彼を悩ませて、追い詰めていたのか❓
未だに分かりません。
分かっていることは・・
うつ病の薬を飲みはじめて3ヶ月くらいだったこと。
はっきりとは理由は言わなかったけれど
いくつか悩みがあったようだったこと。
機嫌が良かったり悪くなったりと極端だったこと。
でも逆に 仕事を探していたようなこともあとで分かったのでした。
彼の自死したことは明らかで
全ての原因が分かったとしても、彼が生き返ることは決してないことも頭では理解してるつもりだけど・・。
まだまだ、彼の自死の前後のことは
突然~頭に浮かんでしばらくその出来事が
ぐるぐると回って支配していくようです。
皆さんに伝えたかったこと。
私のように・・自死してしまった大切な人の
、その最後の場所に 一人では決して行かないように✨と。
大切な人の「最後のこと」を知ろうとか、
「何か解るんじゃないか」とか思わないで欲しいのです。
どうしてか❓
私は死ぬ気はなかった。
けれども、一瞬・・吸い込まれそうになったから。
ふと・・それが「魔が差す」瞬間だと思ったから。
残された私達は「迎え」が来るまでは
生き抜かなければならないと思うのです。
そう自分に言い聞かせているところもありますけど・・。
自死遺族に関する本を探しては買って読んでいる私。
いつかは「気が治まるのではないか❓」と。
その時が来るまでは 答えのない問題を解こうとするのだと思います。
いつも訪問してくださり、読んでいただきありがとうございます。
励みになります🌼
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。